次期スタン環境までの黒単(ミラディンの傷跡~アヴァシンの帰還、M12・M13)
2012年7月22日Duress / 強迫 (黒)
ソーサリー
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分の手札を公開する。あなたはその中からクリーチャーでも土地でもないカードを1枚選ぶ。そのプレイヤーは、そのカードを捨てる。
先日、フライデーに久々に出て参りました。
その時のレシピ。
【メインボード】
土地(25)
23 沼
2 幽霊街
クリーチャー(10)
2 ワームとぐろエンジン
4 ファイレクシアの抹消者
4 吸血鬼の夜鷲
アーティファクト(4)
4 鞭打ち悶え
スペル(19)
4 強迫
3 困窮
3 悲劇的な過ち
2 破滅の刃
2 喉首狙い
4 もぎとり
3 血の署名
【サイドボード】
4 ファイレクシアの十字軍
2 黒の太陽の頂点
2 ゲスの評決
3 外科的摘出
2 ファイレクシアの変形者
2 血統の切断
そして戦績。
【1回戦】
VS 緑単アグロ
××
絡み根[1]と剣[2]でフルボッコ。
【2回戦】
VS 白黒トークン
◯×☓
祭殿[3]のトークンに対応できません。
【3回戦】
VS 緑単ポイズン
○××
《怨恨》パワーで速攻で毒殺。
とりあえず反省から。
1.サイドボードの適当さ
・なぜラチェボ[4]と寄生虫[5]を投入しなかったのか。
そもそもこの黒コンはPW及びトークンに非常に弱い。
新規カードをぶち込むことを優先したこと、環境にトークンとPWはいないだろうとの考えから、この2枚を抜いた。
・《血統の切断》がなぜサイドなのか。
絡み根[1]に対応可能だろうと、気楽に考えたのが甘かった。
2.メインボードの適当さ
・クリーチャーメインの環境では《強迫》がそれほど効かない。
《強迫》最強という先入観により、投入を最優先としてしまった。
今日日、実は《蔑み》のほうが効くんじゃないのか…?
・インスタントタイミングの展開に対応できない。
トークンを度外s(ry
一応剣[2]にも対応可能なツールとして、ラチェボ[4]はどうあれ必要です。
・夜鷲[6]よりもメッセンジャー[7]の方がクリーチャー戦有利。
夜鷲[6]が現状それほど強くないと判明。
《鞭打ち悶え》で強化すればライフゲインかつ飛んでるフィニッシャーとして戦えるが、単独では不死のほうが強い。
フライヤー対策としても夜鷲[6]で相打ちにするならピン除去で対処可能なので、ほぼ意味なし。
また、再録パーツの良い点もみてみよう。
《もぎとり》
単純に強い。
黒単ならば擬似ラスゴ[8]であるため、ほぼ場をリセットできる。
また、頂点[9]よりもマナコスト面で結構コスパがいい。
《血の署名》
前環境で問題点のひとつであったドローソースについて、解答を与えてくれるスペル。
初手で《沼》が2枚でも、《血の署名》があれば、安心してゲームを続けられる。
最後の2点火力にもなる。
以上を踏まえつつ、今後短い期間ではあるが、黒コンを調整していきたいと思う。
□カード名注釈
[1]絡み根の霊
[2]饗宴と飢餓の剣
[3]忠実な軍勢の祭殿
[4]漸増爆弾
[5]呪詛の寄生虫
[6]吸血鬼の夜鷲
[7]ゲラルフの伝書使
[8]神の怒り
[9]黒の太陽の頂点
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